フレディマーキュリーの印税メアリー独り占め?家族や恋人への分配は?

フレディーマーキュリーの印税メアリー独り占め?家族や恋人への分配は? エンタメ
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伝説のロックバンド、QUEENのボーカル、故フレディマーキュリーの半生を描いた映画「ボヘミアンラプソディー」は驚異的な大ヒットとなりましたね。

日本でもかなりの人気で映画館に何度も足を運んだというファンも非常に多く、私もそのうちの一人で、声を出せる劇場では観客の皆様と共に足を鳴らし熱唱して感動の体験をしました♪

そこで、この映画や過去のヒット曲の印税は、フレディ亡き後どうなっているのか気になりました。

元カノのメアリーはやり手だったゆえ、独り占めしたのか家族や恋人への分配はどうたったのかを調査してみました。

今回は「フレディマーキュリーの印税メアリー独り占め?家族や恋人への分配は?」という内容で書いてみます。

 

フレディマーキュリーの印税メアリー独り占め?

メアリーへの印税分配は最初は50%でしたが、フレディの両親が亡くなった後は、なんとその配分までメアリーが受取る事になりました。

多すぎない?

その他、13億円と豪邸も相続しています。

映画の中でもメアリーの存在って一体何者?と思われるような感じでぼやかして表現されていました。

映画では語られていない内容も多くあるので、調べた内容をまとめてみました。

 

フレディ・マーキュリーとメアリーの関係

メアリー・オースティンは1951年ロンドン生まれで、両親とも目が不自由で、けっして裕福とはいえない家庭環境で育ちました。

そのため15歳から働き始め、後にボヘミアンラプソディの映画にも出てくるロンドンで有名な「BIBA」という洋服屋の店員になります。

そこでフレディと出会い、1970年から付き合う事となり、数か月後に同棲を始めます。

このときフレディ24歳、メアリー19歳です。

そしてクイーンが1973年にデビューをしてから数年後で世界のスターへと駆け上がっていくわけですが、1976年頃から二人の間がギクシャクしてきます。

映画の中でも触れられていた通り、フレディはいつしか男性と関係を持つようになり、メアリーとは恋人関係に終止符が打たれます。

そこで、普通の男女だったらサッサと別れてハイさよなら!となるはずなんですが、そうならないんです。

不思議な関係なんですよね。

映画を観ていて「ん?んんんー?」と首をかしげた方、大勢いらっしゃると私は思っています。

破局したというのにフレディはメアリーは特別な存在という理由でフレディの家からすぐ近くの、お互い窓が見える部屋を用意してあげます。

映画では、夜になると電話をしながら部屋の明かりを確かめ合うという、なんか切ないシーンがありましたね。

それでいて、別れた後もフレディはメアリーを公の場所に堂々と連れ出し、ツーショットの仲睦まじい写真もたくさん撮り、両親やファンからも公認のまるで妻のような存在としてアピールする行動をとり続けます。

でも実際、メアリーはすぐに他の恋人ができ、妊娠もしちゃうんです。

複雑な心境になるのは私だけでしょうか?

そしてクイーンのツアーに、その恋人を連れてきて皆に紹介したり、赤ちゃんができたら名付け親はフレディにお願いしたりと、普通の感覚からだと「ん?」となるような行動がとても多いのです。

そして結局その恋人とも5年ほどで別れます。

その後、フレディがエイズになって余命わずかな頃にまた新しく他の人と結婚してフレディが亡くなった直後に出産します。

当時、バイセクシャルやゲイは、まだまだ今のように世間では認められてなく、おまけに両親はゾロアスター教の信者だったため、決してそれは許す事ができなかったそうなんです。

フレディとメアリーは元カノではあるけれど、フレディがゲイであることを隠すため、カモフラージュを演じるための部分もあったのでは?という説が有力な気がしてなりません。

フレディ様、あの雰囲気だからバレバレなんですけどね(*^^*)

でないと、本当に心からフレディを愛していたら、フレディが瀕死の状況に別の人と結婚したりしませんよね。

映画ではフレディがメアリーに執着してるような描かれ方をしていましたが、フレディの伝記では真逆に近い内容で、メアリーが離れてくれないように書かれてますが実際は全く不明です。

メアリーはフレディのお金を管理する秘書として、クイーンのツアーにも同行していました。

ある意味、お金の管理を任せるという事自体、信頼関係が成り立っている証拠でもあり、世界のトップスターになり莫大な収入を得ているのを間近で見ていると離れることはできなくなっていたのだと感じます。

お互いビジネスパートナーとして必要な存在だったのかもしれません。

 

フレディマーキュリーの印税の家族や恋人への印税分配は?

フレディは、両親と妹の4人家族でしたが、ご両親はすでに他界されたので今は妹さんだけとなっています。

フレディの両親と妹への印税配分は?

イギリスのミラー紙によると、フレディ死後に発生する収入の25%を両親、25%を妹に配分と遺言で決まっていたそうなんですが、両親亡き今は妹さんが50%と思いきや、なんとメアリーが両親の分を受け取ることになったんだとか・・・。

は?あんた、50%もらってるやろ?両親の分ももらうんかいっ!

びっくりしませんか?驚きです。

フレディの死後、クイーンに入ってきた収入は全てメンバーで4等分するという決まりになっているとイギリスのデイリーメイルが伝えていて、この計算だと映画の収入はクイーンのメンバー、一人当たり100億円超との事です。

スゴイ額がメアリーの懐に~!

 

フレディの恋人ジム・ハットンへの配分は?

フレディは数多くの恋人をつくり、それが災いして1987年罹ったら最後、死の病と言われていたHIVに感染します。

当然多くの恋人や友人も感染して次から次へと亡くなっていきます。

そんな中、どんどん身体が弱っていくフレディの側を離れなかった恋人がいます。

名前はジム・ハットンです。

映画でも出てきましたね、ポワンとした見るからに優しく温厚な感じの紳士です。

人ってつくづく顔にその人が出るように思います。

当時、接触しただけで死ぬかもしれないと言われていたにも関わらず、ガーデンロッジに一緒に住み続け、最期まで献身的に身の回りのお世話をして精一杯尽くしました。

その様子はジムの著書に甘い物語のように思い出が綴られています。

ガーデンロッジとは、1900年初期に芸術家によって建てられた豪華な邸宅で、80年代にフレディが買い取っています。

余談ですが、購入については諸説ありますが、ここが売りに出ている不動産広告をメアリーが見つけてきてフレディがキャッシュで即買したそうです。

ジムは、フレディがエイズになる前からガーデンロッジで同棲していたので、フレディが亡くなるまでの7年間ずっと一緒にいた人になります。

他にもフレディの付き人のピーター、元恋人で雇われていたジョーも末期のフレディのお世話をしてガーデンロッジでフレディの好きな猫たちとおだやかなひと時を過ごします。

そしてフレディの最期を看取ったのはこの3人だったそうです。

メアリーの姿はもちろんそこにはありません。

フレディは、命がけで献身的にお世話をしてくれたジムたちに、「ガーデンロッジには君たちの居たいだけ居ていいんだよ」と言ってくれて遺言執行人のジョンリードもそう言っていたのですが・・・

どこでどうなってこの話しがなくなったのでしょうか、ああ恐ろしや、なんとメアリーから出ていくように言われ、HIVに感染していて他の住まいを見つけるのが困難な3人だというのにガーデンロッジから追い出されてしまうのです。

フレディはジムには別荘と7,000万円を遺してくれましたが印税は0%です。

これもジムがその後に書いた本に詳しく載っています。

ジムはHIVに感染していましたが、2010年に肺がんを引き起こし60歳で亡くなりました。

 

まとめ

フレディマーキュリーの印税はメアリーがほとんど独り占めと言っても過言ではありません。

印税以外でも13億円とガーデンロッジを譲り受け、今現在も住んでいるとのことです。

フレディの遺言でそこまでの印税を相続できるのは、それだけメアリーが大切な人で、ビジネスパートナーとしても認めていたという証なのでしょうか。

家族には、両親と妹に印税の25%ずつ、恋人へは別荘の財産は残しましたが印税の分配は0%でした。

今回は映画とは違った角度から「フレディマーキュリーの印税メアリー独り占め?家族や恋人への分配は?」という内容でお届けしました。

 

 

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